2019年10月の記事一覧

【男子バスケットボール部】練習試合報告

10月5日・6日のこの土日は、2日続けて練習試合を組ませていただきました。

10月5日(土) vs 南稜高校 @南陵
南稜高校とは今年度すでに4,5回目の対戦。顧問の先生によく声をかけていただき、お相手をしていただいています。現在のチーム状況は互いに似通っており、2年生が1人と1年生複数の構成。人数も昨日は6人(南稜)対5人(本校)と厳しい状況ではありましたが、選手たちは課題を感じながらプレイに取り組んでいたように思います。ゲーム中に「いま大切なことは何か」を選手たちに問いかけつづけ、「ミスを恐れずにトライすること」「あきらめずやってみよう、という気持ちを大切にすること」を何度も伝えました。選手たちがみなその言葉に乗って、「頑張ってみよう」という姿が見えてからは良いプレイが増えました。フルゲームでは結果的に惜敗となりましたが、それ以上に大切なものを感じてくれたように思います。

10月6日(日) vs 西武台高校 @home
西武台高校とは私が本校に着任してから初めての対戦となりました。人数が非常に多く30名ほどの大所帯。本チームは現在10名弱ほどになっているのでその差3倍以上。しかし物おじせずに戦ってくれた選手たちの姿を見て私も安心しました。
西武台高校はDFのプレッシャーが強く、またセットプレーを中心にいろいろなパターンで攻めてくる非常に面白いチームでした。選手の能力も高く、特にインサイドの2人はシュートが上手で、こちらの流れになりそうなシーンで立て続けに決められ苦しい展開を強いられました。このゲームの収穫としては、本チームのフォワードがトランジションを意識しよく走れたこと。西武台高校は2-2-1ゾーンプレスから2-3ゾーンという形でDFを仕掛けてきましたが、トランジションを素早く行いフォワードまで早くボール展開をできるシーンが何本か見られたので、その点については非常に良いポイントになりました。またゾーンアタックの練習を少し意識してOFを組み立てられたので良い経験になったと思います。

さて、10月2日(水)に新人戦の抽選会が行われ、本チームは大宮開成高校との1回戦ということになりました(11月9日土曜日、川口青陵高校会場第1試合)。大宮開成は昨年度公式戦でも戦っていますが、毎年能力の高い選手がおり非常に厄介なチームです。ここまでやってきたことを信じ、勝利を目指して一歩ずつ頑張っていきたいと思います。

今後とも応援のほど宜しくお願い致します。
顧問