2020年5月の記事一覧

サッカー部 MUSANISTA #96 『 狼煙 』

 

【世界の論点】コロナ対策 日本再評価 米紙「奇妙な成功」 香港紙「称賛すべき規範意識の高さ」

 新型コロナウイルスの感染対策で日本は、2月のクルーズ船の隔離停泊以来、海外からの批判にさらされてきたが、最近、認識が改められつつある。数字は雄弁で、日本の感染死亡率が突出して低いからだ。日本の対応に懐疑的だった米外交誌はこれを「奇妙な成功」と評した。香港メディアは、日本人の規範意識の高さが導いた結果と分析した。だが、まだ気を緩める時ではないのは明白。ウイルスとの闘いでの勝利は、なお先だ。

<ポイント>

   ◆日本の感染死亡率の低さは奇跡的である

   ◆単なる幸運か、政策が良いからかは不明

   ◆東アジア人は欧米人よりもルールに敏感

   ◆超高齢社会の日本は肺炎の治療法を開拓

[米国 説明がつかない奇妙な成功]

 「日本の奇妙な成功 生半可なコロナウイルス対策が何であれ功を奏している」。米外交誌フォーリン・ポリシー(FP)電子版は14日、この見出しの論評を掲載した。論評は書き出しから刺激的だ。「コロナウイルスとの闘いで、日本はすべて間違ったことをしてきたように思えた。ウイルス検査を受けたのは人口の0.185%にすぎず、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の取り方も中途半端だ。国民の大多数も政府の対応に批判的である。しかし、死亡率は世界最低(水準)で、医療崩壊も起こさずに感染者数は減少している。不可解だが、すべてが正しい方向に進んでいるように見えてしまう」

 FPが日本の「成功」の論拠としているのは死者の少なさだ。感染者数は、検査数が少ないのであてにならないが、死者数は確かな「指標」になるというわけである。14日時点での人口100万人当たりの死者数は、日本が5人、米国が258人、スペインが584人、欧州での防疫の成功例として挙げられているドイツですら94人に上ると指摘。日本の少なさは「ほとんど奇跡的」と評した。無論、少ない検査数では感染が原因の死亡例も過少に算出される可能性があるが、FPは「(感染死者数が誤って算出され)肺炎など他の類似疾病の死者数が急増しているわけでもない」として、死者数の信憑性を強調した。

 日本の死者が少ない理由としてFPは、『他人を思いやる気持ちが強い文化』『握手をしない風土』『衛生意識の高さ』などを挙げたが、これだけでは「数的に説明がつかない」と分析。「単なる幸運なのか、政策が良いからなのか、見極めるのは難しい」とやや皮肉交じりに結論付けた。感染者を出したクルーズ船が横浜港に停泊し、乗客乗員の2週間船内隔離が行われた際には「隔離は疫学的悪夢であり、過去に例を見ない失敗」(2月17日付米紙ニューヨーク・タイムズ)と酷評され、ウイルス検査の少なさについても「日本は本来あるべき数から、0が1つ足りない(桁違いに少ない)」(4月30日の英BBC放送)と指弾されるなど、海外からの日本批判が続出していたが、今や潮目が変わったようだ。

 医療従事者の献身的奉仕が「奇跡」の一端を支えているのは明白であるが、一方で、日本人も気付いていない隠れた理由があるかもしれない。最近、日本、韓国、インドなど結核予防ワクチン、BCGの接種義務がある国の死亡率が、接種習慣のない欧米諸国と比べて際立って低いことが注目されているが、因果関係は不明だ。

[香港 称賛すべき規範意識の高さ]

 新型コロナウイルスの感染で目立つのは、アジア以外での急拡大だ。米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、世界の感染者数は最多の米国をはじめ欧米や南米の国が上位を占め、当初爆発的に感染が拡大した中国は10位にも入っていない。香港のオンラインメディア、アジアタイムズは15~16日、「なぜ東アジアはコロナ対策で欧米に打ち勝ったのか」という記事を掲載した。記事では「新型コロナウイルスの流行で最も驚くべき特徴は、東アジアと欧米の間には大きな差があることだろう」とし、感染者数や死者数を比べれば「東アジアはウイルス管理において欧米より優れた結果を収めていることは明らかだ」と分析した。

 東アジア地域の特性について記事は「簡単に言えば、東アジア人は個人主義的な欧米人よりもルールに敏感であるという傾向がある。抗議文化で知られる韓国でも暴力は稀だ」と指摘した。香港でも昨年の「逃亡犯条例」改正案に端を発した抗議活動で、整然としたデモの様子が度々報じられた。日本については「世界屈指の高齢者人口を抱えながら死亡率が低いことは特筆に値する」と評した。イタリアの死亡率は日本の「約45倍」と指摘し、高齢者が介護施設ではなく在宅で生活している割合は両国ともほぼ同じという調査結果も紹介した。「日本は検査数が少ないことで広く批判されてきた。だが、世界で最もリスクの高い(高齢者)人口を抱え、高度な医療システムを持つ日本は、新型コロナの最も致命的な症状のひとつである肺炎の治療法を開拓してきた」と分析した。さらに「日本のロックダウン(都市封鎖)は軽度」だが、「大規模な集会の禁止、マスク着用、手の消毒などの指示が広く守られている」とし、韓国とともに社会的な規範意識の高さを称賛した

 こうした日本人の規範意識を称える声は別のメディアでもある。シンガポールのオンラインメディア、マザーシップは9日の記事で、日本在住のシンガポール人男性の意見を取り上げ、「日本の対応はシンガポールほど効率的ではないと思うが、新型コロナの拡散を遅らせている」との声を紹介した。シンガポールは4月7日から職場・学校の閉鎖措置「サーキットブレーカー」を導入し、厳格な外出制限を実施している。男性は「(日本も)家にいることを義務化できればいいと思う」としつつ、「シンガポール人と比べ、日本人は自身を律し、ルールを守る人が多い。政府が法律で強制的に家に押し込める必要はないのかも」と解説した。

5月25日 産經新聞 社説 より

 

 

 緊急事態宣言が発令されて4月14日から1日1回、更新してきました。学校生活を送れない、部活を行えない、生徒に伝えられない、話が出来ない、顔を見られない、そんな気持ちから始めました。内容は、主に新型コロナウイルス関連でしたが、こう見えて一応サッカー部顧問ですので時々サッカーの話題にも触れてきました。一昨日、安倍晋三首相より緊急事態宣言が解除され、学校も再開できそうになりました。そこで、更新頻度の緩和措置に入ります。社会活動や経済活動、学校関係は段階的にということですが、ブログの更新は一気に緩めます。ですので、従来の更新頻度に戻ります。今後の部活の活動状況によっては、もしかしたら暫くの間”発信自粛”措置を取るようなことに…なるかもしれませんが。最後に、私の職場同僚のこのひと月の運動状況を載せて締めくくりたいと思います。何処かの高校の先生も、来る学校再開に向けて学校近隣の土手を走って準備をしているようなことをHPに書かれていましたが…どこの学校の先生方もみなさん同じみたいです。

 

     4月14日 (昼)8.0km          5月5日 (朝)8.0km (夕方)10.0km

     4月15日 (昼)8.0km          5月6日 (朝)8.0km (夕方)10.0km

     4月16日 (昼)8.0km          5月7日 (朝)8.0km (夕方)8.0km

     4月17日 (昼)8.0km          5月8日  筋トレ実施

     4月21日 (昼)8.0km          5月9日 (朝)8.0km

     4月23日 (昼)8.0km          5月10日 (朝)8.0km (夕方)8.0km

     4月25日 (朝)8.0km          5月12日  筋トレ実施

     4月26日 (朝)7.0km          5月13日 (夕方)10.0km

     4月28日 (昼)5.0km          5月14日 (夕方)7.0km

     4月29日 (朝)8.0km (夕方)8.0km   5月15日 (夕方)10.0km

     4月30日 (朝)8.0km (夕方)9.0km   5月22日 (夕方)8.0km

     5月1日 (昼)9.0km          5月23日 (夕方)11.0km

     5月2日 (朝)8.0km (夕方)9.0km   5月24日 (夕方)7.0km

     5月3日 (朝)8.0km (夕方)3.0km   5月25日 (夕方)10.0km

     5月4日 (朝)8.0km (夕方)9.0km       43日間で合計294㎞

 

 

 

サッカー部 MUSANISTA #95 『次なるステージ』

 

<緊急事態宣言を全面解除>

 政府は25日夜、新型インフルエンザ等特別措置法に基づく緊急事態宣言を全面解除した。継続中だった北海道と首都圏の東京、埼玉、千葉、神奈川の計5都道県を対象から外した。安倍晋三首相は記者意見で、外出やイベントを含めたあらゆる社会活動を段階的に緩和する方針を示した。「わずか1か月半で流行をほぼ収束させることができた」と強調。再流行に備え、医療体制の充実に2兆円の予算を積み増すと説明した。日本の感染症対策は新たな局面に入った。

5月25日 共同通信 より

 

<1か月半でほぼ収束>

 安倍晋三首相は25日、記者会見し、新型コロナウイルスが3月以降、欧米で爆発的に感染が拡大しており、「世界では今なお日々10万人を超える新規の感染者が確認され、2ヵ月以上にわたりロックダウンなど強制措置が行われる国もある」と指摘した。そのうえで「わが国では緊急事態を宣言しても罰則を伴う強制的な外出規制などを実施することはできない。それでも、そうした日本ならではのやり方で、わずか1か月半で今回の流行をほぼ収束させることができた」と感染の封じ込めに一定程度以上成功したことを強調した。「まさに日本モデルの力を示したと思う。すべての国民のご協力、ここまで根気強く辛抱してくださったみなさまに心より感謝申し上げる」とも語った。

5月25日 共同通信 より

 

<全国移動は6月19日からOK>

 政府は25日、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の全面解除を受けて、社会経済活動を段階的に拡大する指針をまとめた。外出や店舗営業、観光、イベント開催などについて、都道府県知事が域内の感染状況を見ながら約3週間ごとに基準を見直し、6月19日から全国での都道府県をまたぐ移動やプロスポーツの無観客試合などを容認する。指針では、都道府県をまたぐ移動は6月1日から容認するが、5月25日に解除された東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県や北海道との往来は6月18日まで控えるよう求めた。観光は都道府県内なら5月25日、都道府県外へは6月19日から徐々に再開し、8月1日からの全面再開を目指す。

5月25日 毎日新聞 より

 

 昨夕の首相記者会見後、20時から西村経済再生担当大臣が会見を行いましたが御覧になりましたか。テレビ中継はやっていなかったと思いますが、各社インターネット配信をライブでやっていました。諮問委員会の尾身茂会長と緊急事態宣言の解除を決定した理由についてグラフや表を用いて詳しく解説と今後の社会活動の段階的緩和の指針について述べられていました。詳しい会見内容については、まだ新聞やネットに出ていないので、すべてを正しく書くことはできませんが、私が覚えている限りでは、

  ◆感染状況の推移

  ◆医療提供体制(病床数)

  ◆検査体制の構築

  ◆地域別の新型コロナウイルス感染症対策

  ◆新しい生活様式

  ◆特定都道府県への再指定に関する指標

  ◆外出自粛(県外をまたぐ/観光)の段階的緩和の目安

    ①5/25~△②6/1~〇(一部首都圏は除く)③6/19~◎

  ◆GoToキャンペーンの支援

    ①観光宿泊:旅行代金の50%クーポン(最大1人当たり2万円/泊)

    ②飲食:飲食店で使えるポイント等を付与(最大1人当たり1000円)、プレミアム付食事券(2割相当分割引)

    ③イベント:チケット代の割引(2割相当分)

    ※これら①②③は、何度でも繰り返し使用可能なもの

  ◆イベント開催制限の段階的緩和の目安(その1)(屋内/屋外)

  ◆イベント開催制限の段階的緩和の目安(その2)(コンサート、展示会等、プロスポーツ等、お祭り・野外フェス等)

  ◆クラスター発生施設等に係る外出自粛や休業要請等の段階的緩和の目安

  (接待を伴う飲食業、ライブハウス等、カラオケ、スポーツジム等)

 

 最後に西村大臣の昨日の会見の中で印象に残った言葉を載せておきます。

  

  『新しい生活様式を定着していくことが大事。マスクの着用、消毒、換気、人との距離を離すことは基本的なことです。

  

  『戦後最大の危機という表現も使いました。日本は戦後、焼け野原でゼロからのスタートだった。何もなくなったところから立ち上がった。それ以降では日本が初めて経験する最も厳しい状況にあるんだと。しかしながら、戦後の復興時には何もなかったわけです。インフラがすべて壊され、ゼロからの復興であったわけですけれども、今回、建物や工場、何かインフラが壊されているわけではありません。見えないウイルスが原因であります。原因がはっきりしていますので、これから経済活動、社会活動を段階的に引き上げていく中で、適切なタイミングで適切な政策を討てば、必ず日本経済は復活できるという確信を持っています。(中略)しかし、ここまでこれたのは、私は様々な医療体制とか、CTの普及の多さとか様々あります。でも、私自身はやはり、日本人の意識の高さ(良識)自制心連帯意識、こういったものの成果だと考えています。

 

 会見の内容を詳しくご覧になりたい方は、動画を載せておきますのでご覧ください。大臣からのまとめのメッセージは、20分あたりから約10分程度です。昨日まですべてを報道はされていませんが西村大臣は、緊急事態宣言が出されてから毎日記者会見を開かれていたのを知っていましたか。会見が出来なかったのは議会が延びてしまったことによる1日だけだったそうです。私には、政治のことはよく分かりませんが、この会見の西村大臣の様子を見ると、私も出来ることから協力をしたいと思えました。言葉も非常に大切ですが、どんな時でも顔を見るというのは、大きな力になるのだと思います。

【西村経済再生担当大臣 5月25日 記者会見】

   https://www.youtube.com/watch?v=lk1Yux_NaF4

 

サッカー部 MUSANISTA #94 『緊急事態宣言 全面解除へ』

 

 

『夜20時の拍手』にみんなで力を合わせませんか?

~ 新型コロナウイルス感染拡大防止の為に私たちを支えてくれている人たちへの感謝と励ましの気持ちを込めて~

 

 

 本日25日、北海道、東京、埼玉、神奈川、千葉の5都道県の緊急事態宣言が全面解除される予定です。今更ですが、「緊急事態宣言」とはどういう事だったでしょうか?宣言が「解除」されたら、すべてが通常に戻るのでしょうか?

 緊急事態宣言とは、新型インフルエンザ等特別措置法によって国家の存続を揺るがしかねない有事の際に内閣総理大臣が発令します。宣言が発令されると、対象の都道府県知事は、法的な効力をもって以下の3点を行うことが出来るようになります。

  ①感染拡大の防止措置

   (例)外出自粛の要請 学校や集会所などの使用制限 イベント中止の要請、指示

  ②医療体制確保のための措置

   (例)診療提供や医薬品の販売 医療施設を開設するための土地、建物の公的借上げと使用 

  ③国民の生活を安定させるための措置

   (例)ワクチンなど緊急物資の輸送指示 特定の物資の売渡指示

 

 宣言が「解除」されるということは、対象の都道府県知事が法的効力を失うということです。つまり、「強制力」がなくなるということです。これまで感染拡大防止対策の取組みとして行われてきた”外出の自粛”、”勤務形態”、”夜間の営業”など様々な事柄が『協力・依頼』の程度に下がるということです。職種や店舗によっては、非常に大きな意味を持つことです。学校にとっても宣言が解かれるというのは、再開や登校の目途が立ちますので大きなことなのです。

 ですが、日常生活はどうでしょうか。緊急事態宣言が解除されると、人との接触ももう大丈夫なのでしょうか。大勢の人が一堂に集まって活動してももう大丈夫なのでしょうか。暑いからと窓を閉め切って冷房を効かせた部屋に複数人で何時間も居座っててももう大丈夫なのでしょうか。これまで、このブログを読み続けてくれた人なら分かりますよね。今日、初めてブログを読まれた人は、もしも時間が許すのであれば、#62 『人との接触を8割減らす「10のポイント」』、#79 『家庭での対策 今こそ再点検』、#82 『宣言解除後の防止策』を是非読んでみてください。

 22日、小池都知事は会見で現在の状況を「ステップ0」として、外出自粛や休業要請等の緩和措置の内容を「ステップ1~3」に分けて提示したうえで『もし25日に緊急事態宣言が解除という決定になれば、ステップ1に進むのは26日午前0時ということになろうかと思う。25日の判断次第になるが、そういうタイムスケジュールで考えている』と述べられていました。東京都では、今後以下のように段階的に緩和が進んでいきそうです。

 

STEP1:都民の文化的・健康的な生活を維持する上で必要性が高い施設を緩和(入場制限等を設けることを前提に博物館、美術館、図書館の再開)、飲食店等の営業時間の一部緩和(夜10時まで)、50人までのイベント開催を可能
STEP2:クラスター発生歴がなく3密が重なりにくい施設の緩和(入場制限や座席間隔の留意を前提に劇場等の施設の再開)、100人までのイベント開催を可能
STEP3:クラスター発生歴があるかまたはリスクの高い施設を除き入場制限などを前提として全ての施設を再開、飲食店等の営業時間の一部緩和(夜12時まで)、1000人までのイベント開催を可能
※STEP3でも、接待を伴う飲食店、個室付浴場、カラオケ、ライブハウス、スポーツジムについては休業要請を継続

 

サッカー部 MUSANISTA #93 『いざ武蔵野へ』

 

 

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 <埼玉県立中高、6月1日から段階的再開>

 埼玉県は22日の新型コロナウイルス対策本部会議で、感染者が減少している傾向を踏まえ、休校中の県立の中学校や高校などを6月1日から段階的に再開すると決定した

 分散登校や時差通学を活用しながら徐々に実施し、6月22日(1か月後)から通常の学校運営に移行する計画だ。市町村立の小中学校や高校に関しても、同様の対応をとるよう各教育委員会に要請する。

 県が示したスケジュールによると、6月1日~7日を「登校馴らし期間」に位置づけ、期間中に1回の登校日を設ける。8~21日は「通常登校移行期間」として登校日を1週間当たり2~5回に増し、22日には通常の登校を再開する。部活動は通常登校再開までは休止する。

 休校で生じた学習の遅れは夏休みを短縮することなどで補う。特別支援学校については、それぞれの学校の実情を踏まえて実施するとした。

 再開後も、感染対策は継続し、マスクの着用や換気を徹底するほか、各家庭で児童生徒の体温などを「健康観察カード」に記入してもらい、学校側と健康情報を共有する仕組みを作る。感染リスクの高い音楽の歌唱や近距離での運動は当面禁止する。

5月22日 産經新聞 記事より

 

 

<埼玉県、6月1日にも学校再開 感染減続けば、夏休み8月1~24日>

 埼玉県の大野元裕知事は22日記者会見し、休業が続いてる学校の再開について「(新型コロナウイルス)新規感染者数が5月10日以降1桁台で推移し、19日には0人になるなど減少してきている。この傾向が継続することを前提に6月1日から分散登校や時差通学を活用しながら段階的に学校を再開する」と述べた。

 再開からしばらくは分散登校を行う予定。初め週はならし期間として週1日の登校とし、馴らし期間とする。その後、週2~5日へと徐々に増やしながら通常登校へと移行し、「再開から3週間で通常登校にしたい」と語った。部活動の再開は通常登校が始まってから。夏休みは原則として8月1日から8月24日までとする。

 県南部と北部では感染状況や通学状況(近所から通う生徒が多いか、遠方から通う生徒が多いか)が異なり、「今後の感染動向を踏まえて柔軟に対応する」とした。特別支援学校も各学校の実情に合わせて再開していくという。いずれの学校も、徹底した感染防止対策を講じていく、と説明した。

5月22日 THE PAGE より

 

【外出自粛等の解除の検討の目安について(記者会見資料より)】

外出自粛等の解除の検討の目安について

 

【通常登校までの考え方(埼玉県会議資料より)】

通常登校までの考え方のイメージ図

  政府は、北海道、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の5都道県の緊急事態宣言を25日に全面解除する方針を固めたそうです。臨時休校中に与えられた課題は、もうすべて終わっていますか?新入生は、体育着等の準備も整えてありますか?classroomにはログインしましたか?(classroomに入らないと動画課題は見られません)3か月間伸びきった頭髪もサッパリしてありますか?6月から更衣になりますが夏服の準備もできていますか?学校生活の開始に向けて規則正しい生活を送れていますか?スタートから躓いて出遅れないように。順当に行けば、あと8日後に「始動」です。

 

サッカー部 MUSANISTA #92 『 ご縁 』

 

 

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【現在の明治神宮の大鳥居(第二鳥居)】木造の明神鳥居では国内最大

 

 

 今日はコロナウイルス関連のことではありません。台湾の記事を載せさせてもらったところ、偶然にも掲載されていましたので…

 

<100年の森> ~明治神宮物語~ 日本と台湾を結ぶ大鳥居

 明治神宮から約30キロ離れた、さいたま市大宮区の武蔵一宮氷川神社参道入り口に、朱色の大鳥居が建っている。この鳥居は、元は明治神宮の大鳥居(第二鳥居)だった。大正9年の創建時に完成し、多くの参拝者を迎えてきたが、昭和41年に落雷により北側の柱が破損。新しい鳥居が奉納された翌年の51年、氷川神社に寄贈された。明治神宮では白木だったが、氷川神社では他の鳥居に合わせて朱色に塗られている。

 この氷川神社は、明治天皇が東京に入って2週間後に行幸されるなど、皇室と縁が深いことで知られている。また、引っ越してきた鳥居とともに生まれた縁もある。「台湾の方が見えて『これが台湾のヒノキでできた鳥居ですか』と喜んで行かれるんです。寄贈して頂いてよかったと思っています。」そう話すのは権禰宜(ごんねぎ:神職の職階のひとつ)の遠藤胤也(59)さんだ。

 明治神宮の8つの鳥居は、創建時はすべて台湾ヒノキを用いていた。

[用材は総数38本、材積尺締1384本、総て台湾総督府の進献にして、其最も長大なるものは長さ55尺

(約17m)、樹齢1284年に達し(中略)、新高山の西腹より伐採せしと云ふ](明治神宮造営誌)

 本殿に近い第三鳥居の建て替えなどを手掛けた清水建設の寺社・文化財担当の小橋孝吉さん(70)は「当時の日本にも直径1mを超えるヒノキがあったかもしれないが、台湾ヒノキは地上1500mの高山にあるため寒さで年輪の成長が遅く、強度が高い。雨や霧が多く菌類が木を攻めるため、木は自分を守るために油分を蓄えて成長し、そのため耐久性も高い」と説明する。

 南参道と北参道が出会う場所にある第2鳥居は、高さ12m、幅17.1m、柱の太さは直径1.2mで、『木造の明神鳥居としては日本一の大きさ』とされる。建て替え後の昭和50年12月23日に行われた「くぐり初め」で、奉納した東京都世田谷区の木材商、川島康資さん(当時72)は「感無量の面持ち」で鳥居を見上げたと本紙は伝えている。実は代わりのヒノキは国内では見つからず、川島さんは台湾に足を運び、丹大山(3300m)で巨大なヒノキを発見。地元の木材商などが運搬用のトレーラーと道路を新たに作るなど全面的に協力してくれたという。

 平成26年9月放送のインターネット番組「日本文化チャンネル桜 台湾チャンネル~日台交流頻道」は、この経緯を当時存命だった関係者らに取材して報じ、視聴した台湾の人々が明治神宮や冒頭の氷川神社を訪れるなどの反響を呼んだ。番組で取材した台湾研究フォーラム会長、永山英樹さん(58)は「伐採に協力した孫海さんという木材商は、丹大山に寺を建て、伐採した樹木を供養していると聞いた」と話し、こう続ける。「木の命を大切にして森を守るという同じ感性を、日本と台湾の人は持っているのではないでしょうか」

 明治神宮の8つの鳥居は順次、建て替えや修復が行われている。台湾材の輸出が禁止されたこともあり、第三鳥居は国産材が使われ、今後建て替えられる第一鳥居も奈良・吉野スギなどで一新される予定だ。

 前出の小橋さんによると、氷川神社の鳥居のように、東玉垣鳥居と西玉垣鳥居は福島市の福島稲荷神社で使われている。第三鳥居の建て替えで生じた部材は、近年の社殿修理の際、ご神体が遷る仮殿の造営に生かされたという。鳥居の木々は、姿や場所を変えながら、創建時からの100年の歴史と記憶とともに生き続けている。

5月22日 産經新聞 コラムより

 

【明治神宮から移設された武蔵一宮氷川神社の大鳥居】

 

 

 台湾とこんな歴史的繋がりがあったことをご存知でしたか?大宮氷川神社の大鳥居が、明治神宮から移設されたものだったことは、埼玉県民なら当然知っていましたよね。

 

 みなさんも、別の用事で時々近くまで行きますよね。そのすぐそばに台湾から遥々やって来た”日本一”がそびえ立っています。この機会に8つの鳥居すべてを見学してみるのもいいかもしれません。私たち日本人の心の中には、『木の命を大切にして、杜を愛する感性』が脈々と受け継がれているはずですから。

明治神宮境内図

【日本一の大鳥居までの地図】