【陸上競技部】冬季練習を振り返って②

前回とはまた異なる冬季練習の様子をご紹介します。

 

今日は“HARD WORK”の集大成として位置付けた冬季最後の練習です。

 

メインメニューはドリル後の「エンドレスリレー×お楽しみ☆」です。

  

200mを中心に3本走って1セットという内容です。バトンパスがポイント!

↑ Set Go!!

 

私は他の仕事があり、1セット目終了後にグラウンドに行きましたが、その時すでにお通夜状態。

 

私「どうだった?」

生徒「ヤバいです。お尻が・・・」

私「おー、完璧だね」

その時の会話の一部です。

 

1セット目にして効果は抜群!!通称「ケツワレ」している状態は冬季のテーマである「臀筋」を使えている証拠であり、手ごたえを感じました。

 

この後、短いRest を挟み、2セット目がスタート!

女子生徒が途中で膝を痛め、一時離脱!誰か他の人!といいたいところでしたが、我がチームは人数ギリギリの状態。急遽、私(顧問)が1本走る。

次も走ろうと準備していた矢先、離脱した女子生徒が「先生、次はいけます」との声が!

無理はさせたくなかったのですが、女子生徒は2年生。高校最後の来シーズンにかける気持ちが伝わり、様子を見守っていましたが、無事に2セット目を終了。

 

もうこの時点で生徒はヘロヘロ状態。。。

それをわかったうえで「次のセットの準備を!次は1本で終わるかもしれないし、2本、3本、それ以上かもしれない。とにかくいつ終わりになっても最初から出し切ること」という非情な宣告。

 

この宣告を聞いて、生徒たちは「あ、こういう時はだいたい1本で終わるパターンだ!」と読んでいたようです。短いRestを挟んで3セット目がスタート!

宣告通りスタートからハイペース、良い展開です。1本終了後、誰も立ち上がってこない。それもそのはず、「これで終わり」だと思っていたのですから。

それを見てまたもや非情な指示が。

私「早く次の準備をしろ!」

生徒は「あ、これは3本全部やるパターンか。。。」と思ったようです。

2本目もハイペース!しかし、もう体は限界。

体に鞭打って3本目の準備をし、バトンパス。「終了!!」

生徒は言葉を何も発せず、その場に倒れこみました。「先生、お尻がヤバくて立てません」

過去一番の良い練習ができた瞬間です。

 

生徒にも話しましたが、実は3セット目は1本で終わる予定だったのです。生徒の読み通りでした。しかし、走る様子を見て、もう1本走ったら、違う世界が見えそうだな、自信になりそうだな、今のメンバーならそこまでいけそうだなと急遽思い立ち、2本目にチャレンジしました。

 

現在の指導体制になって2年目ですが、チームが競技的にも人間的にも本当に驚くべき変化を遂げていると顧問間で話をしています。本当に高校生の力はスゴイです!

 

この冬季を経てチームが本当に1つになったと実感しています。

少数ではありますが、成長率ナンバーワンのチームを目指し、全員が目標を達成できるように顧問含めて全員でこれからの大宮武蔵野高校陸上競技部の歴史を創っていきたいと思います。

 

学年末考査が終わるといよいよ春の記録会がスタートします。

今から楽しみですが、まずは勉強です。

                                                文責:中山