MUSANISTA -活動日誌-

サッカー部 MUSANISTA #143 『 自主練習とは? 』

 誰もいない夜中の校庭がイメージトレーニングには最適だった。闇の中、「蹴れ」「行け」「OK」などと大声で叫び、ボールを蹴ったこともあったそうだ。「その光景は奇異だったものに違いない。幽霊とでも試合をしているような様子だったのだろう。しかし、僕自身は、至って真剣だった」

 サッカーのW杯ブラジル大会日本代表のGK川島永嗣選手は浦和東高校時代、試合前日の夜中に1人でコーチング練習をしていたと言う。著書「準備する力(角川書店)」で語っている。「練習の虫」の川島選手らしく、高校時代は毎朝7時30分ごろに学校に着くと、午前8時20分の始業時間ギリギリまで自主練習。しかも片道45分の自転車通学では、ギアを一番重たくして、爪先でペダルをこいだ。雨の日も傘を差しながら実行したことも書いている。浦和東高校で出会った野崎正治監督(当時)が川島選手に大きな影響を与えたと言う。「人と同じ事をしていては、人と同じにしかならない」。サッカー部に入部して最初のミーティングでの薫陶がプロ選手への道を開き、海外クラブで活躍し、日本代表となり、今に至った。

 世界が熱狂するW杯ブラジル大会が開幕。浦和東高校3年間に実行した朝練習や夜中のトレーニングが強固な礎となり、日本のゴールマウスを守ってくれることだろう。

2014/06/13 さきたま抄より

【ポイント】

   ・人よりも上達したければ、人と違う事他の人以上に)をやりなさい。
   ・自主練習は、人からやらされてするものではなく、自ら考えてするもの。
   ・周囲からは白い目で見られたとしても、自分は真剣に取り組むこと。
   ・その時の状況に左右されずに(天候や体調など)、どんな時でも継続すること。
   ・練習量は、裏切らないということ。

 

<川島永嗣選手 プロフィール> Wikipediaより抜粋

 1983年3月20日生まれ。埼玉県与野市(現さいたま市中央区)出身のプロサッカー選手。リーグ・アン・RCストラスブール所属。日本代表。ポジションはGK。少年時代は地元与野八幡サッカースポーツ少年団で基礎を学ぶ。与野西中学校時代に本格的にGKのポジションを始めた。その後埼玉県立浦和東高等学校へ進学し、3年の間に選手権・国体・高校総体と高校サッカー3大全国大会すべてに出場。学生時代の成績は優秀で、周囲からは大学進学を勧められていたが、プロでやっていくことを決断。しかし、地元浦和レッズのセレクションは不合格となる。その後もうひとつの地元クラブである大宮アルディージャへの加入が決定。

 

サッカー部 MUSANISTA #142 『 このブログのアクセス数 』

 この大宮武蔵野高校サッカー部のHPにアクセスカウンターを設置してから、ちょうど半年になります。アクセスカウンターとは、このHP左にある以下のようなものです。

  

 

 

 

 

 これは、このHPを何人が見てくれているかをカウントするものであり、この半年で15685人もの人がこのHPを見てくれていることになります。このカウンターを設置した時は、ブログの『MUSANISTA』はちょうど#100でしたので、この半年で42回ブログを更新してきたことになります。この毎回のブログを見てくださっている人もいれば、たまに覗いてくださる人もいるかもしれません。2020年8月11日から今日まで、数えてみると185日あります。したがって、一日当たり平均84回ものアクセスをいただいていることになります。当初は「年内に2020アクセス」を目標にHPを作ってきましたが、その目標を大きく上回り、年内に10000アクセスもしていただいておりました。顧問の阿部、鈴木ともども、驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいです。また、一つのブログあたりに直すと、平均373アクセスになります。今後も、多くの人に見られているということをしっかりと認識し、ブログやその他試合日程などを更新していこうと思います。
 一昨年の4月から刷新したこのHPは、まもなく2年を迎えようとしています。練習試合をすると、相手高校の先生から「ブログ見てますよ。この前の試合、おめでとうございます」と言われたこともありました。学校説明会の部活動見学では、「HP見ています。選手の様子や、練習試合の場所や頻度、結果などが分かってイメージがわきやすい」という声もありました。嬉しい声をたくさん聞き、「思っていたよりも多くの人が見てくれているんだなあ」と実感しています。その他にも、大宮武蔵野高校に来ようと思っている中学生、その保護者の方々、部員、卒業生など、その声は聞くことはできませんが、多くの人が見てくれているのだと思います。
 今後も、見てくださっている方々の期待を裏切らないよう、HPの更新に力を入れていきたいと思います。今後の更新にもご期待ください!

サッカー部 MUSANISTA #141 『 泳ぎで感謝を 』

【瀬戸大也はなぜ「引退を考えなかった」か?活動停止期間がもたらした”スタミナ低下”と五輪への収穫とは】

 課題が見えた一方で、それに大きく勝る収穫のある大会だった。2月4日に開幕し、7日まで行なわれた競泳のジャパンオープンに瀬戸大也が出場した。約2カ月半の活動停止処分が明けて、ほぼ5カ月ぶりの実戦でどのような泳ぎを見せるのか注目を集めたこの試合は、瀬戸の今後を占う上でも重要な意味を持っていた。エントリーしたのは3種目。最初のレースとなったのは、大会初日に予選と決勝が行なわれる400m個人メドレー。ここで瀬戸は良好な結果を出す。予選を4分14秒98、全体の2位で決勝に進むと、4分12秒57で優勝したのである。

<まだまだ練習不足です。身体が全然動きませんでした>

 1日置いた6日には、200mバタフライと200m個人メドレーに出場。両種目ともに全体1位で決勝に進む。初日とは対照的に、決勝を本来の順位におさめることはできなかった。バタフライは予選の1分56秒80から1分56秒32とタイムを少し上げたものの3位。個人メドレーは予選1分59秒52から2分03秒89と大幅に落とし、決勝の8人中最下位の8位に終わった。「まだまだ練習不足です。体が全然動きませんでした。」レースを終えて、瀬戸は語った。たしかに体力面が本来とは異なるのは、泳ぎから伝わってきた。200m個人メドレー決勝は、得意とする最初のバタフライから動きが重く、萩野公介らに離され、背泳ぎで最下位になるとその後は泳ぎ切るのがやっと、という疲労感があった。優勝した400m個人メドレーでも後半に追い上げられたのはスタミナが足りていなかったことにある。活動停止期間中も練習は認められていたとはいえ、民間のプールに許可を得て泳ぐレベルだったという。本格的な練習再開は1月になってからだったし、試合の場から遠ざかった影響も大きかっただろう。それでも収穫と言ってよい材料がいくつもある。

<今までとは違った緊張感があった復帰戦>

 いちばんは、400m個人メドレーで優勝したことだ。もともと予定されていたスケジュールから大きく変わり、空白となった期間がある。紆余曲折を経て迎えた復帰初戦だ。「久しぶりのレース、復帰戦ということで、今までとは違った緊張感がありました。」「(予選は)久しぶりだったので、かなり緊張していて周りが見えてなかったです。とにかく自分のことでせいいっぱいだった。」不安やさまざまな緊張のある中で勝ち切ったことは、瀬戸自身にとって手ごたえとなったはずだ。泳いでいるときのフォームなどの面で以前と大きく変わった印象も見受けられなかった。瀬戸自身はこう語っている。「技術的にはかなりのスピードで戻っています。」それをたしかめられたのも、収穫の1つだ。

<反省とともに「泳ぎで感謝を」>

 そして何よりも、レースという場に立ったこと自体から得たものは大きかった。久しぶりの実戦について尋ねられ、答える中に、このような言葉があった。「初めてオリンピックの会場で泳がせていただいて、いろんな気持ちが芽生えて競技ができるありがたさを感じました。」また、コロナ禍に触れたあとにこう語っている。「とにかく今は大会ができて出場できるありがたさをすごく感じました。」自身が立っている場所に、立ち位置に自覚がなかったことから、泳ぎたくても大会に出ることができない状況を自ら招いた。だからこれまでを反省する。「恵まれた環境というのが、自分はすごく当たり前だと勘違いしていたと、すごく情けない気持ちでいっぱいでした。」反省とともに、支えてくれた人々にも思いを馳せることから、「泳ぎで感謝を」とも考える。

<金メダルを獲ることへの思いは変わってない>

 引退を考えたことはなかったと言う。手にしていないオリンピックの金メダルを渇望することに変わりはないからだ。「しっかりと競技で結果を出すということはオリンピック、その先の世界大会で金メダルを首から下げることだと思っています。応援してくださる方々によい報告ができるよう、恩返しができるように頑張っていきたいと思います。金メダルは子どもの頃からの夢ですし、夢を達成したい気持ちは変わっていないです。」オリンピックという目標が変わらないからこそ、今大会もそのための機会と考えていた。200mバタフライ、200m個人メドレー決勝の泳ぎの要因は、体力が足りていなかったこともあるが、ともに全体1位となった予選の泳ぎにもある。単純に決勝に焦点をあてるなら、予選はある程度抑えていく作戦もあった。そうしなかったのは、予選から好タイムを出していかなければ世界では戦うことができないと思っていたからだ。「今大会で現状が分かったので、自分に活を入れていきたいです。」3つの種目すべてを終えて、瀬戸は語った。これからどのように進んでいくのか、その過程こそ問われるし、過程にこそ価値がある。将来を作るのも、自分自身にほかならない。瀬戸の次戦は、4月の日本選手権になる。

2021年 2月9日 NumberWebより(松原孝臣氏)

<プロフィール>Wikipediaより抜粋

 1994年5月24日生まれ。日本人競泳選手。埼玉県入間郡毛呂山町出身。2020年9月末まで全日本空輸に所属。2016年リオデジャネイロオリンピック男子400m個人メドレーで銅メダルを獲得。2013年世界水泳選手権の400m個人メドレーで日本人初となる優勝。2015年に連覇もしている。2019年世界水泳選手権では日本人初の200m個人メドレーで優勝。小学生の時から水泳の全国大会に出場経験があり、萩野公介とは少年時代からの好敵手であり、憧れであったとのこと。個人メドレー、バタフライ、自由形、平泳ぎ、背泳ぎといった全ての泳法で全国大会優勝経験を持つ。毛呂山町立毛呂山中学校2年次に全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会男子400m個人メドレーにて萩野に競り勝ち、当時の日本中学新記録で優勝している。埼玉栄高等学校時代は、インターハイで400m個人メドレーの三連覇を達成した。

サッカー部 MUSANISTA #140 『 明るい話題に目を向けて 』

 政府が出した、緊急事態宣言の延長に伴い、大宮武蔵野高校でも『始業時間1時間遅れ40分授業』が延長になりました。本来は、2/7(日)で緊急事態宣言が解除になるはずだったので、今日2/8(月)からは平常授業になる予定でしたが、戻ることができず残念。さらに、部活の大会も延期して部活ができず残念。イベントもできず、旅行も行けず、できないことだらけですが、できることを見つけて頑張っていくしかありません。
 こういう時に、暗い話題ばかりでは前を向いていけません。世界の明るいニュースをご紹介するのでご覧ください。

短期間でのワクチン実用化:
 新型コロナワクチンが実用化にこぎ着けるまでにかかった時間は1年足らずと、ワクチン開発史上でも異例の早さだった。ドイツのビオンテックと組むファイザーのほか、モデルナ、アストラゼネカとオックスフォード大学、中国医薬集団(シノファーム)などが数十億人もの人々を救うワクチンの開発に懸命に取り組んだためだ。さらに、ファイザーやモデルナがメッセンジャーRNA(mRNA)技術を用いて体内で人工的にウイルス構成物質を作り出すことに成功したことで、将来的にがんや心臓病などの治療法発見につながると期待されている。

大掛かりな在宅勤務の実験:
 育児との両立や長時間労働、テクノロジーや高速インターネットへのアクセスのばらつき、精神的ストレスといった問題もあり、全てが順風満帆だったわけではないが、数億人もの人々が在宅勤務をどうにか1年近く続けてきた。こうした勤務形態の急激なシフトで、パンデミック(世界的大流行)後の働き方を世界的に見直さざるを得なくなっている。フレックスタイム制や通勤・出張の減少、在宅とオフィスで勤務時間を分ける形態がニューノーマル(新たな常態)となる可能性がある。

(つかの間の)環境回復:
 観光業と製造業の低迷で経済は打撃を受けたものの、人の流れや工場の稼働が一時的に止まったことが環境にとってはプラスとなった。大気汚染が劇的に減少し、静かになったタイのビーチにはカメとクジラが戻ってきた。香港では、フェリーの運航減少後、姿を見せる絶滅危惧種のピンクイルカが増えたという。人間のプレゼンスが低下すれば、生態系が急速に回復する可能性が示唆された。

テクノロジーが世界を結ぶ?:
 人々をバーチャールに結び付けるテクノロジーなしのロックダウン下の生活を想像できるだろうか。家庭料理の腕を磨いてインスタグラムやユーチューブなどのプラットフォームで披露する人もいれば、ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」で仮想サファリを始めたり熱帯の島に集まったりするインターネットユーザーもいる。また、室内にとどまる人間に代わり、ドローンや自律型ロボットが緊急医療物資や食料品などの配達に活用されている。

出典:Webサイト『bloomberg』
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-24/QLN444T0AFBB01

 新型コロナウイルスの対応で、多くの人、分野では自由に物事を進めることができなくなった。一方で、上に挙げたような分野では、たまたまこのような状況のメリットが見つかったり、大きな転換の契機にできたり、まとまったお金や技術(マンパワー)が集中的に投入されたり。今、世界が大きな転換期を迎えていることは間違いない。
 家にいる時間が長いこの時期に、『ゴロゴロして、無為に日々を過ごす』のか、『目標をもって、新型コロナウイルス終息後の生活に向けて取り組む』のでは大きな違いがあることは、もう世界中、日本中の人が気づいているはずだ。環境の波に飲み込まれないよう、自身も自己陶冶(とうや)に励んでほしい。

サッカー部 MUSANISTA #139 『 Self Control 』

 前回お知らせしました通り、新人大会が再延期となりましたので再びブカツの方は暫く活動停止となりました。私たちはまだ幸運な方です。年明けからわずかな間だけでも活動することが出来ましたので。けれど、多くのブカツは昨年クリスマス頃よりおよそひと月半もの間、ブカツが出来ていない事となります。

 私たちは3月に延期した新人大会に向けて” Self Training Note ”を引き続き活用していきます。いわゆる「自主練習」ということですが、私は『セルフコントロール』だと思っています。

 生徒の中には、部活をしているから身体も心も健全な状態を保てている者もいるのが実際の所だと思います。なぜなら、彼らは競技者(アスリート)である反面、生徒(子ども)でもあるからです。「部活があるからコントロールされている」ということです。例えば、「明日は日曜だけど部活があるから規則正しく起きられる」「明日は試合があるから夜にきちんと寝ることができる」「今日は筋トレしたからたんぱく質を摂ろう(身体のためになるものを食べよう)」「赤点(欠点)取ったら〇〇(部活のルール)だから今はマジ勉強しよう」「髪を染めたいけど部活やってるから我慢しよう」などなどです(言うまでもありませんが、太文字箇所が否定形になる生徒がいたとすれば、それは競技者ではなく、ただの生徒になってしまいます)。

 それでは、3月までの部活ができない期間はどうなってしまうのでしょう。そうした「コントロールされてきた」部員たちは大変なことになってしまうのでしょうか?・・・否。私は、むしろ「最良の機会」だと思っています。理由は、2つあります。

①自分自身で自分をコントロールする力(自己統制力)を身につけられる

②他者との差を大きく縮める(開かせる)チャンスである

 これまで、部活があることで抑えられていたものや管理されていたことがなくなっても、それらを自分でできる力。それは、競技者(アスリート)に最も欠かせない力だと思います。『他の競技者や過去の自分自身(記録)に勝りたい人が、自分の事さえコントロールできなくて、良い結果が望まれる訳がない』皆さんもそう思いませんか。これは、「身体面」のことだけではありません。「精神面」も同じです。”挑戦する力””我慢する力””諦めない力””継続する力””協力する力””統率する力”など、これまで部活の中で求められてきていたものを、ブカツ以外の様々な場面でも「活かす」ことができるのかどうか。

 そして3月の部活再開後、もしかしたら大きなチャンスを掴める人も出て来る可能性が高いということです。勿論、それは”FC MUSASHINO”も同じです。普段でしたら皆同じようにブカツをしていますので、その差はなかなか埋まらない(開かない)。練習の時間と負荷を、誰よりもどこよりもこれまでよりも努力して、長期に渡って継続しないと困難です。ですが、今は状況が違います。今は、皆同じようにブカツをしていません。もし、その中でひとりだけ、毎日10km走り続ける部員がいたらどうでしょう。ひと月後、彼はダントツで10km走を優勝することができます。「うさぎとかめ」の話は皆さんもご存知ですね。どんなに足の速いウサギでも、ひと月もの間休憩していれば、たとえウサギよりも足の遅いカメでも、毎日毎日コツコツ積み重ねていければ、ひと月後に立っている位置は、逆転することができますよね。

 来週8日(月)から、私たちは「 Self Training Note Vol.2 」に突入します!

 

『 頑張ることしかできないんだから 俺は昔から 』

『 努力は日々の積み重ねだ 少しずつでいい 前に進め!! 』

                                           by 竈門炭治郎