陸上部活動紹介
【陸上競技部】大切なもの
昨日までの1週間は週4日に制限された中での練習でしたが、この期間には部員たちにいくつかのことを強く伝える日々となりました。
要点としては2つです。
1つ目は人への思いやり
2つ目は良き選手である前に良き高校生であれ
県大会が終わり、目の前に大きな目標がなくなった今、部員たちに少し気の緩みが見られたので、上記の2点を伝え続けました。
私が部活を見る中で大切にしているのは引退後、卒業後の姿です。
部活動に取り組み、選手である時間は3年間ですが、引退して一人の人間としての時間はその何倍もの時間になります。
たとえ県大会に出場しても社会に出て会社員として特別視されることはありません。むしろ求められることが大きくなると考えています。
そのため、練習を一生懸命に取り組むのはもちろんですが、仲間や周囲の人への言動が大事だと考えています。
中学時からのケガでいまだにマネージャー業務をしてくれている1年の佐藤くんは誰よりも周りを見て部員のために動いてくれています。
女子4名は夏休み中、壊れたメジャーの修復を何度もやってくれています。
競技では伸び悩んでいたある部員は自分が使った場所の整備が終わったら、他の場所まで整備を手伝ってくれています。
投てき、跳躍のメンバーは仲間のために動画を撮ってアドバイスし合っています。
今の陸上競技部には最高の仲間たちが揃っています!
ここ数日は全体として気になる点が多く、少しの綻びが大きなものとならないためにも今回はあえて全員に同じように伝えました。
競技結果が上向いてきている今だからこそ大切にしている本質を理解することが重要だと考えています。
人は試合の結果だけでその人を応援するのではなく、競技に取り組む姿勢や日頃の行動に共感して心が動くのだと思っています。
幸い現在は多くの方々から部員たちへのお褒めの言葉をいただいています。
これからも学校からグラウンドへ、グラウンドから競技場へ!
結果だけでなく心を届けられるよう顧問共々頑張っていきます!!
♪この空の下 同じ星見上げて 悩む僕らは 夢を握ったまま 泣き笑い支えあい信じてく♪
『ロードオブメジャー 大切なものより抜粋』
【リハビリ組の様子】
【跳躍の動画撮影】
【やり投げの動画撮影】
後記
2月より本ページにアクセスカウンターをつけたのですが、8か月目にして20000を超えました!!月平均にして2500ものアクセス数に感謝でいっぱいです。今後も少しでも私たちの活動をお伝えできるよう工夫していきますので、今後ともよろしくお願いいたします!
顧問:中山
【陸上競技部】 記録会 結果報告
先日の2日(土)の学校説明会では多くの方にご来校いただき、ありがとうございました!
良い出会いが多くあり、来年が非常に楽しみになりました!
私たちの強みは綿密なコミュニケーションによる徹底したマンツーマン指導です。一人ひとりに合った種目の提案やテーラーメイドの指導を心掛けています!とにかく一人を大切に深く関わります!悔しい思いを抱いている人、もっと力を伸ばしたい人、新たに陸上競技に触れてみたい人、誰もが大歓迎です!
まだ悩んでいる方も心いくまで吟味して後悔のないような決断をしてほしいです。
私としては一人でも多くの方と来年、一緒にできることを楽しみにしています!
今回都合がつかなかった方は来月の6日(土)にも説明会がありますので、是非お越し下さい!百聞は一見に如かずなので、是非グラウンドの熱量を見に来て下さい!
お待ちしています!
***************************************************************************************************************************:
さて、3日(日)は川口市民記録会に参加してきました!
【結果】
男子100m
長谷川 浩志(2)12.36(ー1.6)セカンドベスト!!
福島 由隆(1)11.94(-0.8)セカンドベスト!!
宮野 将汰(1)12.66(-2.5)PB‼
男子1500m
山﨑 琉聖(2)4.40.38 PB!!
男子走幅跳
田村 圭(1)5m57
男子円盤投
神田 修斗(1)26m73 PB!!
岡田 凌我(1)19m38 PB!!
渡邊 健心(1)17m32 初出場
男子やり投
飛田 陽斗(1)38m25 PB!!
菊地 りん(1)36m43 PB!!
女子100m
小松 令奈(1)15.65(ー0.7)セカンドベスト!!
女子走幅跳
岡田 美里(1)3m89(+1.1)
出場者12名中、6名が自己記録を更新し、3名がセカンドベストとなり、トラック種目が向かい風だったことを考えると全体的としてまずまずの結果となりました!
先週は分散登校により、平日は2日ほどしか全体練習はできませんでした。
県大会終了後には全体練習日ではない日に私からはあえて練習メニューは出さないと伝えていました。
理由は「自分で考える力」を持ってほしかったからです。
帰りのミーティングではこんな話をしました。
「競技の結果は自分で考える力と他の人からのアドバイスは掛け算になっている。
( 自分で考える力アドバイス=競技結果)
ということはどんなにアドバイスを受けても自分で考えることをしなければ結果も0(ゼロ)になってしまう。
一方で自分で考える力が大きければその分だけ結果に繋げることができる。
今一度自分の取り組みを見つめ直して、残りのシーズンを頑張ろう。」
そのような中、副部長の2年生山﨑くん(さいたま市立白幡中出身)が今年の4月以来6か月振りに自己記録を更新しました!
ここ最近の大会では良いペースで走るものの集団での位置取りに苦戦して記録を伸ばせないことが多かったです。
しかし、山﨑くんはどんな時も腐ることなく、地道にコツコツと努力を重ねて練習でも手を抜くことはありませんでした。
また、性格は温厚で非常に心優しく、人一倍仲間想いです。
ある大会では新しいスパイクを履いて出場したところ、レース中に足裏の皮が剝けてしまうというアクシデントがありました。レース後は歩くのにも支障が出る状態でした。実はそのレース後には1600mリレーが控えており、本人と出場できるかの相談をしたのですが、私からは「出なさい」とは言わずに彼の判断に委ねました。すると彼は「こんなことぐらいで出れないなんて恥ずかしいので、出ます!」という答えが返ってきました。その大会では初めて上級生がいないオーダーでしたので、様々な葛藤があったのかもしれません。たしかにケガではないですが、誰かに替えてほしいとか、ちょっとすみません、出られませんという返答も一瞬頭をよぎりました。この時から山﨑くんの何とかして出ます!という心意気が何とも頼もしいなと感じていました。
そして、今は副部長として主に男子をまとめてくれています。山﨑くんを含めた2年生男子は3名に対して1年生男子は11名と約4倍ほどの後輩を束ねるのは苦労が多いはずです。にも関わらず私からは後輩たちからの山﨑くんに対する信頼は高いように思えます。何より私はこの数か月で人間的に物凄い成長していると感じる場面が多くありました。決して大きな声を出すとか威圧する態度とかではなく、誠実な行動の一つ一つが周囲の信頼を得ているのだと思っています。私はその場にはいられなかったのですが、山﨑くんのゴール後にはみんなから自己記録更新おめでとうの拍手があったと聞きました。このことからも彼の人望がうかがえますし、私も山﨑くんに「秋は頑張ろうな」と話していたのでベスト記録が出て嬉しい気持ちです。
私たち顧問も高校から陸上競技を始めた山﨑くんのように誰でも!どの種目でも!一人ひとりが成長できる場!を提供できるように努力しています!
残りの秋シーズンも私たちらしく活動していきます!!
顧問:中山
【陸上競技部】部活の土台
県大会が終了して数日が経過しましたが、練習は全日OFFにしました。
今回はテーマにある「土台」について書き記します。
結論を先に書きますと2年生の力が今の部を支えているということです。その中でも特に女子4名の活躍が目覚ましいということです。
こちらは県大会後に2年生のみで撮影した写真です。(撮影時のみマスクを外しています)
お気づきでしょうか?
そうです、みんな良い笑顔です!
そうです、色は男女で異なりますがお揃いのポロシャツを着ています!
本校では今年度から休日の部活動で学校に来る際に制服ではなく部活指定のシャツや短パン、ジャージが認められるようになりました!
それに合わせてポロシャツと短パンを揃えたのですが、動き出しが遅くなってしまい、届いたのが9月初旬になってしまいました。
実は、このポロシャツのロゴをデザインしてくれたのが部長の岡田さん(さいたま市立日進中出身)なのです!
これが女子デザインで男子は黒の下地に赤のロゴが入っています。
夏休み中に相当な時間をかけて作成してくれた岡田さん。
岡田さんは陸上競技部史上初(顧問調べ)の女子部長としてグラウンドでは部員をまとめ、自身は膝の大怪我からのリハビリでみんなとは別メニューで練習をしてきました。ようやく痛みなく走れるようになり、過日の地区大会で高校ベストを出して見事復帰を果たしました。
しかし、記録は大怪我前の記録には程遠く、競技後は悔し涙を流していました。
自分の競技でも気持ちと体がギリギリの中で部員の為に動き回る姿を目の前で見ているのもあって私も様々な想いが込み上げてきました。
ただ間違いなく岡田さんがいるから今の部活があります。岡田さんは「周りが協力してくれるからです。」と謙遜しますが、それも岡田さんの姿を見ているから周りが協力してくれるのです。
以前にも記述しましたが、現在女子部員は2年生の4名のみです。
1年生は1名もいないため、来年が心配ですが、本校の歴史を振り返っても同学年で4名も女子部員がいたことはほとんどありません。
その4名が部の中核として今の武蔵野陸上競技部を支えています。
誰よりも周りを見て人のために行動でき、マネージャーから選手復帰をしてくれた黒澤さん。
誰よりもひたむきに努力を重ねて記録を急伸している小松さん。
武蔵野史上初めて100mと200mで県大会に出場し、武蔵野に初めて12秒台と26秒台をもたらした門井さん。
門井さんの快挙達成の裏にはウォーミングアップから招集場所までずっと他の3名がサポートしてきたのを私は知っています。
過去を遡れば昨年に卒業した松尾さんがこの女子の流れを作ってくれました。過去の先輩たちが戦ってきた積み重ねと現部員たちの取り組みが今に繋がっていると実感します。
中学3年生(女子)の皆さん
時は来ました!
本校の部員たちは中学時にエースだったわけではありません。多くが2番手で悔しい思いをしてきた部員たちばかりです。
たしかに南部地区に属する本校が県内最強の南部地区で勝負するのは容易ではありません。
しかし、誰もが結果を残すとは思われていない本校が、南部地区で結果を出したらどれだけ面白くてどれだけ痛快で夢があるだろうか!
という話を私が赴任した3年前の学校説明会でしたのですが、その時の中学3年生が今の2年生女子たちなのです。
その女子部員全員で勝ち取ったのが先日の県大会出場です!
本校としては女子のトラック種目での県大会出場は史上初めての快挙です。
時は来ました!
是非、武蔵野陸上競技部で一緒に夢を追いかけませんか?
私たち顧問が全力でサポートします!
まずは今週末に学校説明会がありますので、予約してくださった方は是非グラウンドにお立ち寄り下さい!
来月にも説明会がありますし、その他の日でも随時見学を受け付けていますので、下記までお気軽にご連絡下さい。
顧問:中山(ナカヤマ)
電話:048-622-0181
メール:nakayama.katsuhide.73@spec.ed.jp
お待ちしております!
顧問:中山
【陸上競技部】新人県大会 結果
熊谷スポーツ文化運動公園陸上競技場にて21日(火)~23日(木)の3日間の日程で新人県大会に出場してきました!
〜1日目〜
男子走幅跳の田村君はウォーミングアップで良い動きをしており、期待が大きかったのですが、自己記録更新とはなりませんでした。
中学時から含めて初めての県大会は悔しいデビューとなりましたが、来年には必ずリベンジしたいと思います。男女の400mRはケガなどのアクシデントがあり、棄権の選択をとりました。
〜2日目〜
女子100mの門井さんが快挙の12秒台!入学以来ずっと目標にしていた記録を初めての県大会の舞台で達成することができました!自己記録は地区大会で出した13“19だったので、大幅な自己記録更新となり、全体で19位でした。16位までが準決勝に進出でしたので、あと一歩でしたが、出場前のランキング26位を考えると大健闘です!
男子円盤投の神田君も自己記録を更新!1投目から良い投てきでしたが、1投目はサークルから出てしまい、ファールとなりました。2投目も練習通りの投擲ができ、見事目標にしていた25mを記録しました!最後の3投目はハーフターンで更なる自己記録を狙ったものの、思うように力が伝わらずに2投目から記録を伸ばすことは出来ませんでした。神田君もランキングは26位だったものの16位まで伸ばすことができ、大健闘です!
最後は男子の1600mRでは、初めてのオーダーで挑戦しました!目標は3分40秒台とし、前半の200mまでにどれだけスピードを上げられるかをテーマに臨んで、地区大会から7秒も更新する大幅なチームベストを記録しました!
〜3日目〜
男子砲丸投の神田君が3投目に自己記録を出すも目標の10mに届きませんでした。学校の練習では10mを越えていただけに本人は悔しさが7割だと語っていました。
男子やり投には菊地君と飛田君の2名が出場しました。飛田君は公式練習できっかけを掴んで4mの大幅に自己記録を更新しました!初めての大舞台で大健闘を見せました!菊地君は42mを目標に入賞を目指していましたが、思うようにいかずに非常に悔しい結果となりました。足首の骨折を乗り越えてこの舞台に立ったので、本人も私も結果には困惑しました。しかし、競技終了後に本人は「この場で記録を残せるようになりたい」と語っており、2人でリベンジを誓い合いました。
女子200mの門井さんの目標記録は26秒8台でした。結果は26秒94と自己記録を0.3秒も更新する好記録だったものの目標には届きませんでした。私としては初めて26秒台に入れたので、胸を撫でおろしていたのですが、終了後の本人は号泣でした。。。理由を聞くと練習で取り組んでいたことが出来なかったことと、準決勝に進出できなかったことが悔しい!とのことでした。これを聞いて私はつい数週間前まで県大会に出場することが目標だった彼女が「県大会で勝負する」意識にまで変わったことに嬉しさを感じたと同時に指導者として心を引き締め直しました。必ず力をつけて熊谷に戻ってきます!
We will be back to KUMAGAYA!!
応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!
私たちは これで終わりません!まだまだジャイアントキリングを起こしていきます!
<結果>
男子走幅跳
田村 圭(1) 5m97(+1.1) 33位
男子砲丸投
神田 修斗(1)9m69 PB!! 19位
男子やり投
菊地 りん(1) 31m64 33位
飛田 陽斗(1)33m43 PB!! 28位
男子円盤投
神田 修斗(1) 25m52 PB!!16位
男子1600mR
長谷川(2)-田村(1)-関口(1)-宮野(1)3.45.15 チームベスト!!
女子100m
門井 紗来(2) 12.85(+1.8)PB!! 武蔵野記録を大幅に更新!!
女子200m
門井 紗来(2) 26.94(+0.6) PB‼︎ 武蔵野記録更新!!
自己記録更新率 75%❗
顧問:nakayama
【陸上競技部】準備完了!
本日の練習をもって県大会の準備が完了しました!
そうです!JKです!(詳しくは前回の投稿をご覧ください。)
台風の影響で予定とは少し変更がありましたが、ここ数日の練習ではスタートダッシュでPBが続出など非常に順調な仕上がりです!
県大会に出場する種目は男子やり投、円盤投、砲丸投、走幅跳、400mR、1600mR、女子100m、200mの8種目です。
私の目標は全種目でベスト記録を出し、1種目以上の8位以内入賞です!
多くの部員が初めての県大会ですが、考え方を変えれば、失うものは何もありません。
自分たちの力を存分に発揮して大宮武蔵野の足跡を力強く残せるよう顧問、部員一同戦ってきます!
残念ながら無観客となりますが、速報サイトがありますので、そちらをご活用下さい。
http://sairiku.net/result/2021/kumagaya_0921/TimeTable.html
いざ熊谷へ出陣!!
顧問:中山
【陸上競技部】”JK”の大切さ
現在は来週に迫った新人県大会に向けて最終調整の段階に突入しています。
地区大会後に全体での大会を終えての振り返りが出来なかったため、学校でミーティングを実施しました。
本校が獲得した賞状は4枚となり、史上最大の賞状数です!
↓賞状授与!
走幅跳7位の田村くん
(さいたま市立八王子中出身)
↓入賞者挨拶!
やり投6位の菊地くん
(さいたま市立城北中出身)
↓県大会出場者挨拶!
100.200mに出場する門井さん
(鴻巣市立吹上北中出身)
↓顧問挨拶!
私からは「目標を少し高めに、具体的に設定する大切さ」を伝えました。
県大会では少しでも上を目指して、大宮武蔵野高校の歴史を切り拓いていきます!
天候も私たちを後押ししてくたようで、ミーティング後には朝方の降雨も止み、グラウンドで練習することができました!
現在はクラスを半分に分けての分散登校のため、部員も分散していますが、少ない人数になっても部長の号令下で良い雰囲気の中、練習を積めています。
今日の練習後のミーティングではテーマである「JK」について話をしました。
JKとは?と部員に聞いたところ「女子高生!」との返答。
想定通りの答えで、我が部においては女子高生部員が2年生4名しかいませんので、確かに「JK」は大切です。
しかし、私が伝えたかった「JK」とはJ=準備、K=確認という内容です。先日読んだ書籍に書いてあったのですが、高校野球の名門校はこの「JK」を大事にした結果、甲子園での好成績に繋がったそうです。
これは野球だけに当てはまるわけではなく、どのスポーツにおいても共通して大事だと考えています。
県大会や記録会に向けて、入念な準備と技術の確認、用具や練習環境の確認、練習内容の確認など挙げたらきりがありません。準備は念頭にあっても確認作業は少なくなりがちです。準備と確認をセットにして取り組んでいこう!と伝えました。
県大会まで残り6日です。
JKを大切にする大宮武蔵野高校陸上競技部をよろしくお願いいたします!
顧問:中山
【陸上競技部】新人戦南部地区大会 結果
夏から準備してきた新人戦の結果報告です。
目標は8種目9名の県大会出場でしたが、
結果は4種目入賞、6種目5名の県大会進出を決めました!
これは大宮武蔵野高校史上、最高成績となります!
そして、本大会は史上初尽くしです。
① 女子短距離選手初の県大会進出!
② 同一種目(男子やり投)で複数名の県大会進出!
③ 同一人物が複数種目で県大会進出!(女子100m&200mと男子砲丸投&円盤投)
④ 同一人物が複数種目で入賞!(男子砲丸投6位、円盤投6位)
目標には残念ながら、届きませんでしたが、大宮武蔵野高校の歴史が大きく動き始めました!
しかし、今大会では自分で掲げた目標が達成できずに悔しい想いをした部員もいます。
指導者としては結果が出てホッとした気持ちと結果に繋げられなくて申し訳ない気持ちが入り混じっています。
結果は指導者の責任という自負を持って、生徒と向き合っていますので、結果が思うように出せなかった部員には申し訳ないという気持ちを伝えました。
達成感も悔しい気持ちもどちらも人を何倍も成長させてくれます。
私の持論は「結果を出す人は誰よりも諦めの悪い人」です。
結果が良かった人も悪かった人も前を向いて進んでいきたいと思います。
そして、結果が良かった時こそチームとしての真価が問われます。
「勝って兜の緒を締めよ」の気概で県大会までの準備を進めていきます。
県大会は9月21日(火)~23日(木)の3日間、熊谷スポーツ文化運動公園陸上競技場にて行われます。
「歴史を変える挑戦」の次なる舞台は熊谷です!
<結果>
男子100m
田村 圭(1)11.61(-0.8)セカンドベスト! 準決勝 11.72(0.0)
福島 由隆(1)11.99(+0.1)
オープン男子100m
長谷川 浩志(2)12.64(-1.7)
菊地 りん(1)13.02(-2.8)初出場
飛田 陽斗(1)13.38(-2.2)
渡邊 健心(1)13.13(-1.2)
宮野 将汰(1)12.90(-2.8)
男子200m
長谷川 浩志(2) 25.86(+0.7)初出場
男子400m
吉岡 歩(1)55.56 セカンドベスト!
男子800m
吉岡 歩(1)2.17.30
男子1500m
山崎 琉聖(2)4.51.93
男子走幅跳
田村 圭(1)6m18(+0.8)PB!! 武蔵野記録樹立! 第7位入賞!!県大会進出!
男子三段跳
宮野 将汰(1)11m48(+1.3)セカンドベスト!
男子やり投げ
菊地 りん(1)35m02 第6位入賞!!県大会進出!
飛田 陽斗(1)28m90 10位 PB!! 県大会進出!!
オープン男子やり投げ
渡邊 健心(1)22m07
男子砲丸投
神田 修斗(1)9m41 PB!! 第6位入賞!!県大会進出!
男子円盤投
神田 修斗(1)23m78 初出場 第6位入賞!!県大会進出!
岡田 凌我(1)17m79 初出場
男子400mR
長谷川(2)ー福島(1)ー田村(1)ー宮野(1)46.54
男子1600mR
田村(1)ー吉岡(1)ー山﨑(1)ー長谷川(2)3.52.63 チームベスト!
女子100m
門井 紗来(2)13.19(-0.4)
準決勝 13.19(+1.0)PB!! 武蔵野記録更新!! 第9位 県大会進出!!
小松 令奈(2)15.90(-1.2)
女子200m
門井 紗来(2)28.29(0.0)PB!!
準決勝 27.23(+1.2)PB‼ 武蔵野記録更新!! 第10位 県大会進出!!
小松 令奈(2)32.51(+1.7) 初出場
女子走幅跳
岡田 美里(2)3m86(+0.4)
顧問:中山
【陸上競技部】いざ決戦!
本日、新人戦の前日練習を行いました。
学校再開されてから初めてグラウンドで練習をすることができました。
大会間近に屋内練習ばかりなのは不安も大きいですが、これはどこの学校も状況です。
部員達には「今までやってきたことを信じて、仲間を信じて、力を出し切ろう!」と話をしました。
私の目標は8種目9名の県大会出場です!
武蔵野の過去最高結果は5月の学校総合体育大会の4種目4名のため、ハードルが高すぎなようにも思えますが、自分たちの力を出し切れれば達成できない目標ではありません。
それほどの準備をしてきた自信はあります。
武蔵野の歴史を変える2日間にできるよう、部員・顧問一丸となって戦いに挑んできます!
顧問:中山
【陸上競技部】調整練習!
新人戦南部地区大会まで残り4日となりました。
現在はクラス毎に午前・午後の分散登校になっているので、限られたメンバーで練習をしています。
残念ながら、あいにくの天候が続き、学校が再開されてからグラウンドでの練習ができていません。
ですが!そんな悪条件でくじける部員たちではありません!
バドミントン部のN先生にお願いをして体育館の半面を借りられたので、室内でできる限りの調整練習を行いました!
バドミントン部、サッカー部なども試合が近いにも関わらず、快諾してくださり、ありがとうございます。
↓やり投に出場する1年の菊地君はジャベボールを投げて調整しました!
↓スタートダッシュをする2年小松さん(100mと200mに出場)
↓バイクトレーニングで調整する2年吉岡君(400mと800mに出場)
顧問:中山
【陸上競技部】レジェンド現る!!
夏休み最終日の今日は投てきブロックが8時〜学校練習、その他のブロックが12時〜競技場練習を行いました。
本校の投てきチームは5名おり、種目は砲丸投、円盤投、やり投げの3種目です。広大な敷地という恵まれた環境の中、今日は新人戦前の最後の投げ込みを行いました!
コツを掴んだ者、なかなかうまくまとめられない者と1人1人調整具合は異なりますが、全体的には順調な仕上がりです。
午後の短距離系ブロックは駒場スタジアムで練習しました。
そこになんと埼玉が誇る名将である山崎先生が来て下さいました!
先生は現役時代に200mで当時の日本記録を樹立し、指導者としては数々の全国タイトルを獲得。未だに男子100mの埼玉県記録は先生の教え子の方ですし、今の日本代表のコーチ陣の中にも先生の教え子の方々がいてまさに短距離界の「レジェンド」なのです。
今日参加した部員9名全員に対して1人1人の動きをドリルからチェックしてもらって、貴重なアドバイスをいただきました!
普段とは異なるアプローチでの指導に戸惑っている部員もいましたが、先生のアドバイスでみるみる動きが変わる生徒が続出しました!
私自身も多くの気付きをいただき、視野が広がりました。
山崎先生、遠方よりお越しいただき、ありがとうございました!!
こうして2021年の夏が終わります。
やり残したことは・・・ない!です。
そう言い切れるぐらいこの夏は充実した日々でした。
練習後のミーティングではこんな話をしました。
「私の武蔵野史上、最高の夏だった。正直、赴任当初を考えると今の状態は想像できなかった。このメンバーで活動できることに感謝してる。また、現在の状況で部活ができることと外部の指導者をはじめとした応援してくれている方々への感謝の気持ちを忘れずにやっていこう」
私自身、人との繋がりに対して感謝ばかりの夏となりました。
高校の後輩、大宮南高校・上尾高校の先生、池畠選手、治療院の先生方、山崎先生、他部活の先生方、もう1名の顧問の先生など多くの方に支えられてきました。
偶然入部してくれた部員、他の部から移ってきてくれた部員、ここでやりたいと決意して入部してくれた部員、18名との出会いが全てのはじまりです。
チーム武蔵野として感謝の気持ちを土台にして新人戦までの1週間を最後まで気を抜かずに調整を進めていきます!
皆さま、いつもありがとうございます!!
顧問:中山