陸上部活動紹介
【陸上競技部】記録会結果!
24日(水)に中間考査が終了し、練習が再開されました!
再開直後の週末である28日(日)に有志の2名が川口市陸上競技選手権大会に出場してきました!
結果は以下の通りです。
考査明けだったにもかかわらず、3年の佐藤君は向かい風が強いコンディションの中、良いレースでした!無風だったと仮定して計算すると自己記録を更新していたので、今後に弾みがつくレースとなりました!
2年の津野君は技術ポイントを明確にして臨んだのですが、意識し過ぎた影響でうまく記録には繋がりませんでした。
新人戦に向けてじっくりと跳躍の構成を整えて1つ1つ課題をクリアしながら前に進めていきたいと思います!
他の部員たちも絶賛奮闘しています!
来週にも有志の数名が短距離・跳躍・投擲記録会(@上尾)に出場します!
顧問:中山
【陸上競技部】県大会総括!
前回は個人種目の結果を主にお伝えしましたので、今回はリレー種目とチーム全体の総括をお知らせいたします。
男子400mリレー
地区大会と同様のオーダーで武蔵野記録である44秒48を狙いにいったのですが、バトンパスからの加速がうまくいかない箇所があり、うまく流れに乗ることができませんでした。
しかし、45秒01というタイムは地区大会の45秒29を上回る結果だったので、県大会の舞台でもしっかりと自分たちの力を出せたことは胸を張ってほしいと感じています!
歴代記録への挑戦は7月の国体予選に持ち越します!
男子1600mリレー
地区大会のオーダー及び走順を変更してこちらも歴代記録の3分37秒29を狙いにいきました!
結果は地区大会の記録よりも1秒ほど落とす3分38秒35となりました。
1走の佐藤君は今季初の400m、300m付近からギアを入れて、想定通りの走りを見せる!
2走の長束君は中距離選手であり、前半からスピードを上げ果敢に前を追い、チーム最速ラップ!
3走の関口君は持ち前のスピードを生かし、良い流れで4走のアンカーに繋ぐ!
4走の髙澤君は足の痛みを抱えながらも粘り強い走りを見せ、ゴールに飛び込む!
1人1人の走りは決して悪くなかったのですが、バトンをもらいながら加速していく流れが作れなかった点に課題が残りました。
ただ、赴任して以来県大会で3分30秒台で走れたことはないので、一歩前進したように感じています!
個人の走力アップを重視してきたので、バトンパスはこれから磨きをかけていきたいと思います!
女子400ⅿリレー
地区大会はメンバーが揃わなかったため、今季初の出場となりました!
毎年女子のリレーはハプニングがつきまといます・・・
今年はリレーメンバーが相次いで怪我をしてしまい、最終的には長距離を専門としている1年生に出場してもらうことになりました。
レースは滞りなくバトンパスが流れ、本校歴代3位、県大会での歴代最速タイムという結果でした!
この記録は出場した4名はもちろんのことリザーブに回ったメンバー、マネージャーの女子部員全員で残した結果です!
大会直前で怪我をした部員は私が「今後もあるから無理をさせたくない」と制止していたものの大会ギリギリまで「出たいです!」と意欲を見せており、私が圧倒されるばかりでした!
本校の女子部員に3年生はいないため、新人戦も変わらないメンバーで挑むことができます!
この経験をこれから存分に生かして新しい景色を見に行きたいと思います!
全体
県大会全日程を終えた現在は中間考査期間に突入したため、県大会についての振り返りを17日(水)に行いました!
部員たちからは「周囲の支えがあっての競技だと実感した」「各校の応援に迫力があった」「悔しいが収穫もあったので、次に活かしていきたい」などの振り返りがありました。
私からは以下の内容を伝えました。
「全員が皆、県大会を目指しているわけではない。
一人一人の自己ベスト更新の先に県大会、関東大会、全国大会があるので、一人一人の目標に寄り添いながらサポートをしていきたい!
3年生の姿は後輩たちに非常に勇気を与えてくれる。中学時代に未経験だった関口君が県大会に出場している。部長の佐藤君は1年の冬まで持病のケガによりマネージャーであり、辛く長いリハビリを経て今では本校歴代2位の記録を出すまでに成長している。
だからこそ自分の可能性にフタをしないでほしい!限界を自分で決めないでほしい!
まだまだ私たちはデキル!」
競技に関することは以上ですが、目の前には中間考査が迫っています。部活動は学校生活あってこそだと常日頃から伝えているので、しっかりと取り組んでほしいとも伝えました!
周囲の方々への感謝を忘れずに!
夏シーズンも新時代を!!
顧問:中山
【陸上競技部】県大会 結果報告!
10日(水)から13日(土)にかけて学校総合体育大会埼玉県大会が行われましたので、結果報告(個人種目)をいたします!
【 結 果 】
【 総 評 】
祝!本校初の個人種目での準決勝進出!!!
2年生女子の大滝さんが本校初の快挙を成し遂げてくれました!
女子100m、200mの2種目で本校としては初めて予選を通過しての準決勝進出を果たしました!!
他の組の風のコンディションが良くなかったので、参考にしづらいですが、100mは全体で11位(関東大会は6位まで)だったため、新人戦が非常に楽しみになってきました!
3年男子の関口君は自身2度目の61秒台だったものの、自己ベストまでは100分の5秒届きませんでした。
地区大会が終わってから足を故障し、ハードル練習を一度もできずに臨んだ県大会でしたが、今持てる力は全て出し切れたレースでした!(大会前のランキングは46位→結果は34位)
高校から陸上競技を始めた関口君が県大会の大舞台で堂々と自身のレースを展開できたことは多くの後輩たちに希望を与えるものだと感じます!
自己ベストは7月の国体予選で出せるよう準備していきます!
2年男子の津野君の自己ベストは170ですが、県大会の最初の高さは175のため、自己ベストを出さないと記録が残らない厳しい戦いでした。
3本中、最初の1本目が最も良い内容でした。遠くから見ていた私は思わず「跳べた!」と思った直後、ふくらはぎがバーに触れて惜しくもファールになりました。
大会前から厳しい戦いなのは予想していましたが、練習の動きを見ても、過去の跳躍を見ても175を跳べる力があると確信していました。
彼の力を引き出せなかったことに顧問として不甲斐なさを感じます。
しかし、彼はまだ2年生のため新人戦と来年の学校総合が残っています。
全体集合でも伝えたのですが、県大会の借りは県大会で返す!という心意気ですぐに準備に取り掛かります!
全体としては県大会で十分戦える力がついてきたものの、もう一段階ベースアップしていく必要性も感じました!
私としては毎回思うことですが、部員たちの存在あっての顧問です。
こうして県大会での喜びも悔しさも共に分かち合えるのは顧問として喜ばしく、こうした出会いと環境に感謝しています!
先日行われた木南道孝記念陸上競技大会にて桐生選手が休養からの大会新記録で復活を遂げました。
桐生選手は「自分が諦めずにここに戻ってこられたのが良かった」とコメントしていました。
このコメントを受けて私たちも自分たちの力を卑下せずに諦めない気持ちを強く持とうと奮い立ちました!
まだまだ今季は始まったばかりなので、大宮武蔵野の新時代はこれからです!
今後とも私たちの活動にご注目ください!!
顧問:中山
【陸上競技部】GWは続く!
まずは長距離チームが出場してきた上尾春季記録会の結果報告です!
【 結果 】
【 総評 】
3名の出場予定だったのですが、男子の2名は今後を見据えて棄権の選択をし、1年生の熊木さんが800mのデビュー戦に挑みました!
長距離チームを担当している谷本教諭からは「600m通過時点までは快調だったが、終盤は減速が大きくなってしまった。初めての800mだったので、この経験を次に活かしていきたい」との報告を受けました!
熊木さんは陸上競技を始めてまだ1か月です!
中学校ではバスケットボール部に励んでおり、駅伝の経験から高校では陸上競技を本格的に取り組みたいと一念発起して現在に至ります!
熊木さんの走りを初めて見たのは昨年の部活動体験でしたが、あまりに良い走りすぎて谷本教諭と驚嘆したのを鮮明に覚えています!
受験を経てまだ体力が回復していませんが、女子の長距離部員が1名と心細い中でも必死に練習に励んでいます!
結果はすぐにはついてきていませんが、夏以降は大飛躍できる逸材だと確信しています!
下の写真はとある日の学校外周コースによるビルドアップ走を終えた直後の様子です!
本校陸上競技部は経験や経歴不問!あらゆる種目を全力でサポートします!
長距離チームの今後にもご期待ください!!
さて、本日でGWが終了しますが、来週の10日(水)からは学校総合体育大会の県大会が控えています!
本校の出場種目は以下の7種目です!
男子 | 女子 |
400mハードル | 100m |
走高跳 | 200m |
400mリレー | 400mリレー |
1600mリレー |
本校にとって今週とは異なる意味で黄金週間(GW)にできるよう残り数日も最善の準備をしていきます!
チーム武蔵野!歴史を変える挑戦!
顧問:中山
【陸上競技部】記録会 結果報告
GW中の5月4日(木)に熊谷市春季記録会に出場してきました!
今シーズンに入って熊谷での大会は初めてとなります!
~~~~~~~~結果~~~~~~~~~~
↓1年生ながら大幅なベストを出した中島さん!(最右)
【総評】
結果だけを見ると女子のスプリント陣に勢いが出てきました!
内容を見ると、男子はスタートの反応が少し遅れ気味になるなど、紙一重のところで結果には繋がりませんでした。本当に繊細な技術的な内容のため、きっかけを掴めれば大きな飛躍に繋がると確信しています!
最近は私がなかなか練習を見れない日々が続いていたのですが、部員同士で動画を撮って自分たちで動きの分析する姿が見られ、武蔵野のグラウンドに新しい光景が生まれています!
私が常々言い続けてるのは、部員が増えても「集団があって個人がいるのではない、個人が集まってこその集団なのだ。一人一人が大事だから、じっくりと関わっていきたい!」ということです。
今回も記録会に出場した6名以外にも県大会に向けた練習を行った者、サポート要員で来てくれた者、怪我の治療を行っている者など一人一人が様々な目的を持っており、それぞれにできる限りのサポートをしたいという想いを持っています!
立場は顧問と部員で異なるわけですが、気持ちは部員と同列となって共に汗を流すことを活動のモットーにしています!
これからも部員19名、顧問3名の新生陸上競技部の活動にご注目下さい!!
顧問:中山